ジャンプ+で青のフラッグを読んでます。面白いね。青春。双葉ちゃんまじかわいい。なんできょどる系の女の子ってあんなに可愛いんだろう。現実にいたら絶対にぶん殴りたくなるのに、漫画になると可愛くなる不思議。多分現実だと行動全てがめんどくさくてムカつくけど、漫画だと要所要所しか出てこないから可愛く見えるんだろうね。
と、まぁそんなことはどうでもいい。青のフラッグは素晴らしいですよ。めっちゃ面白い。三角関係のラブコメなんだけど、新しいね。新しいタイプの三角関係。ただ、俺はそんな本筋とは全く関係ないところに腹をたてている次第です。
巻末コメントがクッソ邪魔
引用元:青のフラッグ
「傷からにじむ痛みも。証だから…」
え、なに??なにこれ??なにこの急なポエム。上記のシーンは小さい方の男女二人応援団の練習をしてたら男の方が手の怪我をして、それを女の子に手当てしてもらってたらでかいやつにイチャイチャしてると勘違いされたって言う恋愛漫画特有ありきたり展開なんだけども、「傷からにじむ痛みも。証だからぁ…」ってなに?これ誰のセリフ??怪我の痛みも頑張った証拠だよね!ってのを上手いこと言いたいんだろうけど別に全然うまくねーから。
こーゆー巻末コメントって編集担当の人が作ってるって「バクマン」で読んだけど、これマジで必要なくね??
それまでずっと作中の登場人物が物語を作ってきたのに、急に編集が最後に一言を添えるってお前なに??今俺は一ノ瀬と双葉とトーマの真澄の物語を見てるんだけど、横から誰か知らねー人の一言コメント求めてる人いる?いねーよ。絶対に。サッカーの試合で試合終了後松木安太郎が急に今日の試合をまとめた一句読んだらどんな気持ちで聞けばいいんだよ。百歩譲って選手および監督の一句なら聞くよ。頑張ってたもん。だけど横で飲み屋のおっさんレベルの実況してるおっさんの急な一句誰が聞きたいんだよ。
引用元:青のフラッグ
「笑顔の思い出 刻まれて…」
いる???!!!?????!!????その一言いる!?!??!????!???
みんなで笑顔の写真をとったことをわざわざ「笑顔の思い出 刻まれて」って担当が一句読む必要ある!!??!?ねーよ!!!!中二が修学旅行の思い出をひっそりノートに書くレベルのポエムじゃねーか。これ作者どんな気持ちなの??
引用元:青のフラッグ
「ーその手がつつむ…」
いらねーーーーーよ!!!!!!!!!!!
手を繋いだシーンの最後に「その手がつつむ」と言う謎のポエム。すでにイラストで書かれてることをわざわざポエムにする必要ある!!???ねーよ!!!せっかく手を繋ぐイラストと「その手を 離さないでいてくれた」って言う本文でめっちゃ感動的なシーンなのに、せっかくめでたしめでたしとなった後なのに、突如差し込まれる謎のおっさんの謎のポエム。
しかもそのレベルが極端に低い。新たな情報を出すでもなく、書いてあるものをそのままただ改めて言うだけ。くそ。このレベルのポエムが許されるなら、赤ちゃんがハイハイしたシーンでは「初めてのハイハイの軌跡」とか、友達がくしゃみしたシーンで「ツバの飛沫が作る虹」でもいいじゃねーか。良くねーよ!!
ジャンプの決まり的に多分入れなきゃいけないんだけど、このコメントを待ち望んでる人一人でもいる??!!??いたらコメントくれ。絶対にいねー。
必要だった巻末コメント一個もない
引用元:青のフラッグ
「今の気持ちは…?」
もちろんいつでも変なポエムな訳ではなくて一応ちゃんとしたものもあるんだけど、ぶっちゃけこれも必要ないですよね。だって双葉のセリフで気持ちが揺れうごきながらも今の気持ちを伝えようとしてることわかるもん。作者はそれがわかるように描いてるもん。
本来この巻末コメントって、次号に繋ぐために「引き」の役割であって、作家が物語作りに集中できるように、編集者が読者の興味を強調するために付けていたものだったと思うんだけど、今マジでその役に立ってること一個もない。
なぜなら作家自身が、次号への「引き」の重要性をしっかり理解してそう言う風に物語を作ってるからだ。だからわざわざ編集者が「引き」となるコメントを挿入しなくても、十分に次号への期待感を煽ることができるようになったからだ。
その結果すでに十分興味付けができているにも関わらずジャンプのルール上巻末コメントを載せなくてはいけなくなり、こういった謎の一文が入るようになっているのだと推測できる。
でもさ、マジで一ミリも必要ないですよね。と言うかまともにこれ読んでる人いるの??そもそも作者はこの巻末コメントのない状態を完成形として出しているのに、わざわざそこに編集者が不要な手を加える意味一個でもあるの??
あ、青のフラッグはとても面白いです。青春。こうやってキョドキョド系女子の恋の相談に乗りたい高校時代だった。実際はわいわいやってるクラスに馴染めずに休憩時間のたびにトイレにこもる毎日でしたが。
本日は以上。
それでは。